今日、我が家に彼が来ました。
当初は「トトロ」を鑑賞しようという企画で来たのですが、
なぜか彼は「ドラえもん」もレンタルしてきた模様。
しかも「オレ、今日泣くかも」と予告まで。
そのドラえもんのストーリーというのが、のび太のおばあちゃんの話なんですね。
小学校に上がる前に死んでしまったおばあちゃんに会いたいということで、
のび太とドラえもんがタイムマシンに乗って、3歳のころに戻るんです。
そこで、のび太はおばあちゃんにわがままし放題だったんです。
で、そのわがままに付き合ってもらえないと、
「おばあちゃんなんてどっか行け!」とダダをこねる。
それを見たのび太が心を痛めるわけですよ。
そしておばあちゃんに会いたいとのび太は家に行こうとするんですが、
家で幼いころの自分に見つかっちゃうんです。
で、駆け込んだ部屋におばあちゃんがいて。
いろいろな話をしているうちに、おばあちゃんがこんなことを言い出すんです。
「もう長くは生きられないけど、のびちゃんが小学校に上がるまでは生きていたいね。」
するとのび太はランドセルを背負って言うんです。
「信じてもらえないかもしれないけど、ボク、のび太です。小学5年生ののび太なんです!」
おばあちゃんは驚くこともなく、むしろ「やっぱりねぇ。」と納得。
そのあと、のび太への熱い思いを語らっていたようなんですが・・・
一緒に見ていた彼と、うちの母が号泣してるんです!
それに意識がいって全く話の展開を覚えてないんです。笑
どんだけうちの人間は感受性が豊かなのかと。
一人だけ涼しい顔をしている自分がとってもアウェーに思えました。
泣きそうにはなったけど、あそこじゃ抑えるだろう?!
と思うも束の間、周りは号泣ですよ。
なんかすっごく切なくなりました。いろんな意味で。笑
彼は予告どおり泣いてしまったあと、「こんなに泣くとは思わなかった」と
うちのティッシュを大量に消費。
おいおい、ドンだけ泣くんかい、と。
でもとっても可愛かったです。
ちなみにトトロもちゃんと見ました♪
こっちはほのぼのした感じで、すっごく癒されました。
トトロ飼いたい!!
そんなこんなでアニメ鑑賞会を楽しんだ一日でした。
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